集団授業・オンラインの動画・個別指導のそれぞれの「メリット・デメリット」国試対策の塾、予備校の紹介

集団授業・オンラインの動画・個別指導のそれぞれの「メリット・デメリット」国試対策の塾、予備校の紹介

今回は、看護師国家試験の対策を行う塾を紹介します。看護師の国家試験は学校で対策のための授業を行うところが少なく、自分自身で進めてゆく必要があります。

また、中には実習や授業、就活と同時進行で国家試験の勉強をしなければならない人もいると思います。

 

このような中で、国家試験の合格に向けて、塾を利用したいという方は自分自身に合った塾を探していきましょう。通学のみならずオンラインにも対応している国家試験対策の塾があるなど、家などでの受講も可能になってきています。

なお、今回紹介する塾は一部であり、またその塾の講座の内容は変更される可能性があります。また、年間を通じて講座を開講している塾を中心にご紹介します。

 

国試対策の塾

(※すべてではありません、ぜひ自身で調べてみましょう)

東京アカデミー【通学/オンライン】

https://www.tokyo-ac.jp/nurse/

 

さわ研究所【通学/オンライン】

https://www.sawa-kenkyujo.com/

 

吉田ゼミナール【オンライン】

https://www.512.co.jp/

 

四谷学院通信講座【オンライン】

https://yotsuyagakuin-tsushin.com/kango/

 

スタディング 看護師国家試験講座【オンライン】

https://studying.jp/kangoshi/

 

Meg看護師国試予備校【通学/オンライン】

授業のスタイル

授業は通学での授業とオンラインでの授業に大きく分けられます。内容はほとんど変わらないことが多いですが、それでも通学で授業を受けることやオンラインで授業を受けることの特徴は何でしょうか。それぞれのメリットとデメリットを挙げてみます。

通学のメリット
・直接先生と対面して授業を受けることが出来、その場で質問することが出来る
・他の受講生と一緒に受講することで勉強のモチベーションを高めることが出来る
通学のデメリット
・塾に通学しなければならない(遠方だと通えない可能性がある)
・内容がわからなくても授業が進んでゆく場合がある
・授業が録画されない場合は振り返ることが出来ない
オンラインのメリット
・通学しなくても自宅などで受講することが出来る
・塾のプランによっては授業の録画を配信する場合があり、繰り返し授業をみることが出来る
オンラインのデメリット
・自宅などで受講する場合、集中力が必要になる
・講師にすぐに質問できない場合がある

このように、通学とオンラインにおけるメリットとデメリットをそれぞれ挙げてみました。見てわかる通り、通学の「デメリット」がオンラインでの「メリット」になっているなど、通学とオンラインでは授業内容が同じでもそれぞれ異なる特徴があります。

オンライン授業のメリット・デメリット

まず、オンライン授業であれば自宅からでも受講が可能です。これは、塾が近くに無く、遠方であっても授業を受けることができ、大変便利ですがやはり自宅から授業を受けると、教室で授業を受けるのとは異なり、集中力が途切れてしまう可能性があります。

また、オンライン授業ではインターネットやパソコンの用意など毎回準備が必要であり、トラブルへの対処も必要です。

 

これに対して教室で受講する場合のメリットは他の生徒がいる環境で講師から授業を受けることにより緊張感をもって授業を受けることが出来ると考えられます。そのため、通学をして集中力をもって授業を受けたいという場合は通学をおすすめします。

また、通学の場合は直接授業を受けているので、講師に質問がしやすい環境も整っているとも考えられます。

なお、オンライン授業でも直接質問できる場合がありますが、場合によってはメールなどになることがあり、一方通行になってしまう場合もあります。講師に対する質問の方法は塾で異なりますが、講師に直接質問しやすいという点では対面が有利です。

 

さらに、オンライン授業を展開している場合の最大のメリットとなるのは、録画配信があるということです。

通学の場合は、わからない箇所は講師に直接質問できるというメリットはありますが、授業を繰り返してみてから質問したいという方もいると思います。

塾によってはオンラインで配信した授業を繰り返してみることが出来る場合があり、復習にとても便利となっています。

 

また、オンラインや対面授業に関わらず個別指導を行う塾も存在します。個別指導を行う塾のメリットとデメリットは何でしょうか。

個別指導のメリット
・直接授業を受けることができ、また自分自身の理解度に合わせた授業を行ってくれる
・1対1の授業なので、集中力をもって授業を受けることが出来る
・オンラインであっても講師に質問しやすい
個別指導のデメリット
・費用(学費)が高額になる傾向がある

個別指導の最大のメリットはやはり1対1で授業を受けられるため、オンラインであっても対面であっても、自身の理解度に合わせて講師に質問したり、授業を組み立ててもらえるという点です。この自分自身のレベルに合わせた授業を行ってくれるというのが個別指導の強みです。

そのため、自分のわからないところを確実に減らしていきたい場合や、集団授業だとついて行くのが不安・・・という方におすすめです。

しかし、国家試験までに終えなければならない内容が膨大なため授業計画はしっかりと立てて予定に沿って授業を受けていくことも大切です。また、デメリットとしては大手予備校の授業内容や回数と比べて個別指導はやや高く設定されている場合が多いと言えます。

 

個別指導であってもオンラインと対面授業を選べるところや、集団授業を展開しながらも個別指導が一部セットで付いてくるといったプランがある塾もあります。

いずれにしても、看護師国家試験合格のために様々なプランがあり、金額も大きく変わってきます。自身のレベルに合った予備校や授業スタイルを選ぶことも大切になってきます。

 

最後に

国家試験では問われる範囲が広く、内容も膨大です。看護師の国家試験は学校での授業4年分から出題されると言っても過言ではありません。

ただ、看護師国家試験では、多くの人が苦手とする解剖学や生理学といった医学の知識も多く問われますが、学校での授業が1年生の頃で、もうすでに忘れてしまったという人も多いのではないでしょうか。

加えて、多くの人が4年次から国家試験の対策を行いますが、4年次では大学の授業や実習、または就活なども行いながら同時進行で対策を行う必要があり、大変に感じるかもしれません。

学校の授業や実習を同時に進めながら国家試験の合格を目指すためにも、国家試験の対策予備校を活用しながら、効率よく勉強し、そしてわからないところがあれば講師に質問し、わからないところを少しでも無くして合格を目指しましょう!

 

個別指導に特化した塾は全国でみても少なく、その中でもMeg看護師国試予備校では、大学での授業に合わせながら国家試験を見据えた1対1の授業を組み立てることが可能。個人のレベルに合わせながら、授業を組み立て、国家試験合格に向けたサポートを受けられます。

学校の授業の理解もまた国家試験の合格につながります。日々の学校の授業に不安がある方も、個別指導を通して理解を進めてゆくことが出来ます。

 

まとめ

看護師国家試験の合格に向けて、塾を選ぶ際には、対面やオンライン授業のそれぞれのメリット・デメリットを考えながら、自分に合った方法を考えながら探していきましょう。

国家試験の勉強は長い道のりですが、自分自身に合った塾を見つけることが出来ればきっと合格も近づくはず。是非今回の内容を参考にしながら塾を探してみてください!